世界が拡がった瞬間

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なんとなくアートと言われるものを楽しめるようになったと言うお話。

『そんなの知ってるよ〜』という方も多いと思いますが、僕的にはとても刺激的な体験だったので^^

先日、川崎にある岡本太郎美術館に行ってきました。

今年二回目の訪問。

初めて訪問した前回受けた衝撃を再び感じるための訪問でした。

震災前、私はアートとか芸術と名の付くものとは無縁の生活を送ってきました。

震災後も、縁あって芸術に携わる方々とご一緒する機会は多くあったものの、とくに興味は湧かず。
そんな中、ふとおとずれた岡本太郎美術館訪問の機会。

きっかけは、友人に勧められていたことと、その近辺で時間を持て余していたこと(笑)

正直、そんなに期待はせずに(失礼!)行ったのですが…

遭遇という作品の制作過程を映したビデオを見たとき、ものすごい衝撃を受けました。

もちろん作品自体から発せられるインパクトというか圧力にやられたのもありますが、ビデオの中でキャンバスに向かう岡本太郎の姿。

一本一本線を入れていく様子。

何かを考えている間。

それらが、岡本太郎と私の間の距離感をぐっと縮め、なんだかとても身近な存在にしてくれた気がしました。

今まで、岡本太郎という芸術家は顔しか知らなかったし、その作品も太陽の塔明日への神話くらいしか知らず、作品を見ても『???』だったのですが、あのビデオ一つですっかり見え方が変わりました。

芸術家か作品に込めた思いや狙いは様々だと思いますが、この様なビデオを見ながら作者や作品に想いを馳せるのもいいなぁと思いました。
そして、もう一つ。

作品や岡本太郎の魅力を感じられるようになったのと同時に、自分の中に『っと自由に表現してもいいんだよ』という、ある種の許しみたいな感覚が降りてきて、『何かを作りたい!』という気持ちが湧いてきました。

なんだか、翼にかかっていた鎖が解けたような感覚。

また暫くすると、いつの間にか鎖にがんじがらめになっていそうな気もするけど、そのときはまたここに来よう。

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